
- 仕事についていけない
- 「こんなのもできないのか!」と怒られてしまった
- どうしたら周りのように仕事についていけるようになるか教えて!
社会人として働いているなかで、仕事についていけないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
周りの人はできているのに、自分は全然できていない、なんて経験をすると、自信も失ってしまいますし仕事が憂鬱になってしまいますよね。
仕事についていけないのは、必ずしもあなたが仕事ができないからというわけではなく、ちょっとしたコツが掴めていなかったり、会社との相性が悪かったりすることが原因です。
そこでこの記事では、仕事についていけないけど続けたい場合どのように対処すれば良いのか、そして心がもしも折れてしまったらどのように転職したほうが良いのかをご紹介します。
この記事を読むことで、仕事についていくために必要なことがなにかを理解することができます。
現状仕事についていけずにどうすればいいのか悩んでいる人は、是非参考にして下さい。

この記事を書いている筆者は、4つの会社で責任者を務めてきて、数百人以上の採用や教育をおこなってきました。
仕事についていけなくても、辞めたくなければ続けるべき理由

まず、仕事についていけなくて苦しい思いをしているけれど今の仕事を辞めたくないと思っている人は、辞めるべきではないです。
なぜなら、ついていけてないのに辞めたくないということは、今の仕事が好きだったり人間関係が良好だったりと、あなたにとってプラスの部分が大きいからです。
もちろん続けたいという気持ちだけですべての人が残るべきではなく、転職をしたほうが良い場合もありますが、ひとまずここでは、辞めるべきではない場合の理由についてご紹介します。
いずれついていける可能性がある
今はついていけないとしても、続けることによりいずれついていける可能性は十分あります。
仕事を続けていれば、嫌でも同じ事を繰り返すことになります。繰り返し同じ作業をおこなうことで、自然と体に染み付いてできるようになることもありますし、スピードもだんだん上がる可能性が見込めるでしょう。
好きな仕事なら徐々にできるようになる可能性が高い
ついていけないけど辞めたくないという人で、今の仕事が好きな人であれば仕事が徐々にできるようになる可能性は高いです。
よほど不向きなものでなければ、好きで仕事をしている人はほかの人に比べて前向きに仕事に取り組めます。
前向きに取り組むということは、しっかり主体的に仕事をおこなうことができるため、周りより最初は成長が遅くても、いずれは周りよりできるようになる可能性が高いです。
ついていけなくても続けたい理由がある
仕事についていけてないのに辞めたくない人は、なにかしら続けたい理由があるでしょう。
- 人間関係が楽
- 給料が高い
- 勤務形態が自分に合っている
- やりたい仕事である
このような条件に当てはまる人は、その環境を捨ててまで転職をする必要はないため、今の会社でのスキルを磨くことがおすすめです。
しかし、仕事ができないということは少なからず会社のお荷物になってしまうという懸念もあります。
あまりにも仕事ができないのが続くと、周りから煙たがられたり仲間外れにされたりする可能性もあるため、仕事についていけないままでいいというわけではありません。
また、この章でご紹介した内容はついていけないとしても続けたいのなら続けるべきというものですが、当然会社に貢献はしなければ意味がありません。
キャリアの棚卸しや今後の課題をしっかり見つけていき、仕事を人一倍できるようになることが望ましいです。
マジキャリという、キャリアコーチングをしてくれるサービスでは、あなたの理想とする社会人設計を形作る手助けをしてくれます。
- 徹底した自己分析
- キャリアプラン設計
- 企業選びのアドバイス
- 選考対策(書類/面接)
- 転職先の意思決定支援
これらのことをキャリアアドバイザーがオンライン面談でおこなってくれて、仕事への漠然とした悩みのある人におすすめです。
仕事についていけない原因

仕事についていけない原因として、内部的要因と外部的要因があります。
内部的要因はあなた自身の問題が大きいもので、外部的要因は会社側に原因があるものだと思って下さい。
ここでは、仕事についていけない代表例としてどのようなものがあるのかをご紹介します。
スキルや経験が足りない
あなたのスキルや経験が、会社の求めるものに対して足りていなければ仕事についていくことができません。
スキルや経験は、前職などのものもありますが、現職での考え方も重要になってきます。
会社があなたに専門的なスキルを求めているのか、それともどこでも共通するコミュニケーションスキルやマネジメントスキルを求めているのかをしっかり見極めて期待に応えることが大切です。
仕事量が多い
会社によっては与えられる仕事量が多く、ノルマを全然達成できないということもあります。
周りの人に比べて作業時間が短かったり、要領が悪かったりすると仕事についていくことが難しいでしょう。
仕事量のノルマは当然会社によって違い、膨大な仕事を押し付けてくるところもあります。
しかし、そうではない場合は要領をしっかり掴んで仕事についていくことが大切。
上司や先輩に仕事をスムーズに進めるコツを聞いてみることがおすすめです。
自分と会社が合っていない
あなたの仕事のやり方や方針と、会社がそもそも合っていないということがあります。
そのような場合はあなたが会社に合わせるでもしない限りついていけないという課題をクリアすることは難しいです。
あなたが辞めたくない理由が他にあるとしても、仕事の方針を変えてまで続けたくないという人は、転職を考えたほうが良いかもしれません。
仕事についていけない場合の対処法

仕事についていけないけどどうにかしたい。このように悩んでいる人は多いでしょう。
しかし、その人のキャパであったり経験であったりと、すぐには仕事についていくのが実現不可能な場合もあります。
そこで、ここでは短期的に取り組めるものから長期的に取り組めるものまでご紹介します。
上司と話し合い、仕事の方針を決める
- 仕事量が多い
- 今の仕事があまり合っていない
このように感じる人は、上司と話し合い今後の仕事の方針を決める必要があります。
今のまま続けていても切羽詰まって空回りすることや、ミスが多くなることが明らかなため、どのようにすれば今の仕事を続けられるのかを具体的に話し合いましょう。
話し合う内容としては、なぜ自分が今ついていけてないのか、どのような部分に苦手意識やミスが出るのかを考えて伝えることが大切です。
経験やスキルを身につける
経験やスキルを身につけることで、仕事についていくことは可能です。
経験は会社での繰り返しの作業や、雰囲気に慣れることで積み重ねることができます。
しかし、スキルというのはいくら経験を重ねても、身につけたいスキルに合わせた行動をしなくては意味がありません。
わたくしは4つの会社で責任者を経験してきましたが、主にどの会社にも必要とされるスキルは、マネジメントスキルやコミュニケーション能力です。
これらのスキルは、もともと持っているセンスも関係してきますが、勉強することで十分に身につけることができます。
有料にはなってしまいますが、おすすめのスキルアップのための勉強方法として、キャリアコーチングというものがあります。
これは、先ほどご紹介したマジキャリのようなものです。
無料キャリア相談もおこなっており、スキルアップする手助けをマンツーマンでおこなってくれるため、ぜひ無料相談だけでも利用してみてはいかがでしょうか。
考え方を変える
仕事への取り組みかたや考え方を変えてみるのも、仕事についていくために有効な手段です。
- 完璧主義
- ミスを恐れている
- 客観的に物事をみれていない
このようなことがあると本来ついていけるスキルがあっても、ついていけなくなってしまう可能性も。
ものの見方を少し変えるだけでも、仕事の効率とは大きく変わるため、ぜひ偏った考え方をしていないか確認してみましょう。
仕事についていけなくて、辞めたくなったら転職エージェントの利用がおすすめ

仕事についていけないけど辞めたくない。そのように思っていても、あまりにも仕事についていけないとやっぱり辞めたいなと思うことはあるでしょう。
そんな時は、次はちゃんと仕事についていける会社に入社したいですよね。
そこでおすすめなのが、自分で求人票をみて決める転職サイトなどではなく、転職のサポートをしてくれる転職エージェントです。
転職エージェントでは、転職に関するあらゆることをサポートしてくれますし、未経験可能な求人も多くあります。
また、求人票からではわからない社内の細かい仕事内容や人間関係を、サポートをしてくれるキャリアアドバイザーから教えてもらうこともできます。
利用も無料で、内定が決まったらお金を払わないといけないなどということもないため、まずは気軽に登録してみることがおすすめです。
まとめ:仕事についていけない場合でも、辞めるかどうかはあなた次第

- 仕事についていけないから辞めたい
- 仕事についていけなくても辞めたくない
どちらも意見として間違っていないし、正しい選択だと思います。
ついていけるような仕事に転職するのも1つの手ですが、もしあなたがついていけないのに続けたい場合は、今後のためにもなにか行動を起こして、ついていけないという現実を変えなくてはいけません。
ついていけなくても別にいいや、という状態で仕事を続けていると、いずれ居心地が悪くなったりいらない存在になってしまったりして、結果的に辞めてくなってしまう恐れがあるからです。
辞めたくないという気持ちは素晴らしい感情なため、辞めたくないのであれば辞めないための考え方や行動を少しずつでも進めていきましょう。
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