【スキルなしの第二新卒】は会社には必要ない?スキルなしで転職する方法も紹介

- 第二新卒だけど、将来が不安
- 会社で生き残るためにはどうしたら良い?
- スキルを磨く方法ってなにがあるんだろう
専門的なスキルだけではなく、どのような会社にいても役立つスキルというものは存在します。
会社で活躍している人は、必ず共通するスキルを持っています。
反対にいうと、役立つスキルを持っていなければ、企業で活躍することや、必要とされることはありません。
結論から申し上げると、どんな企業でも必要とされるスキルにはコミュニケーションスキルやマネジメントスキル、営業力やマーケティングスキルなどがあります。
これらのスキルのなかでどれかに特化して磨いていくだけでも、会社から必要とされて昇給や昇格をすることができたり、スキルを活かして大手企業に転職したりすることも可能です。
この記事では、スキルがなぜ必要なのかについてご紹介します。
- 自分にスキルがあるか不安
- スキルがなんで必要なのかわからない
という人は、ぜひ参考にして下さい。

この記事を書いている筆者は、今まで4回の転職をしており、全ての会社で責任者を務めてきました。
責任者からの目線、責任者に上りつめるまでの経験から仕事に必要なスキルについてご紹介します。
スマホの動画視聴でコミュニケーション能力向上のためのスキルを磨くことができます。「一般社団法人 日本ライフコミュニケーション協会認定のコミュニケーション検定・中級」という履歴書に書くことのできる資格を取得することも可能!
セミナーも二回あり、コミュニケーション能力を高めたい人や転職で活かせるスキルのほしい人にオススメ!
コーチとのマンツーマンで思考のプロセスを変えることに特化したキャリアコーチングサービスです。自身の思考を変える支援をおこなってくれるため、コーチングが終わったあとも自分で考える思考力が身につきます。
現状を変えたい、なんとなく仕事でモヤモヤしている人にオススメ!
マジキャリは、転職エージェントであるアクシスの運営するキャリアコーチングです。漠然とした悩みや今後の方向性の人のために、自己分析やキャリア設計の支援をおこなってくれます。
まずは性格診断やキャリアの棚卸しからおこなうため、自分の目的に対してブレのないキャリアアップが可能です。
無料面談もあるため、まずは話を聞いてみるだけでもオススメ!
スキルなしだと会社から必要とされなくなる

第二新卒のように若い人材であれば、スキルや経験がなくても雇ってくれる企業は多くあります。
しかし、たとえ雇ってもらえたとしても、スキルがなければ企業から必要とされなくなることは必然です。
そのため、現状スキルがあまりなく仕事が思うようにできないという人は、打開するためにスキル習得が必要不可欠となります。
企業は当然、スキルがある人を優遇します。スキルがある人を優遇して会社で居心地よく過ごしてもらったほうが、更なる利益を産み出すことができるからです。
反対にスキルなしの人や、仕事ができない人には冷たくなりやすいです。
どうせ働くのであれば、周りから必要とされたり仕事の時間を有意義に過ごしたりしたいですよね。
そのためには若いうちから仕事で必要なスキルを身につけていくことが大切です。
若いうちからスキルを身につけておくことにより、年齢を重ねてから仕事のできないお荷物として扱われることもなく、身につけたスキルを活用して仕事に貢献することができます。
スキルなしでも転職ができる転職エージェントをまとめた記事はこちら!↓
スキルがないことによる仕事への影響

スキルがないと仕事に影響がでます。それは仕事そのものだけではなく、気持ちや生活など様々です。
以下でどのような影響があるのかをご紹介します。
仕事がつまらなくなる
スキルがないと、思うように仕事が進まないため、つまらないと感じてしまいます。
仕事がつまらないと当然やる気も上がりません。
スポーツも上手くできたほうが楽しいと感じるでしょう。
スポーツと同じで仕事もスキルがあり、スムーズに進むほうが楽しく感じることができます。
年収が上がらない
スキルがないと、明確な評価すべきところがないため、いつまでたっても給料が上がりません。
たとえ同年代であっても、スキルをしっかり身につけた人は上司からの明確な評価をもらうことができ、相応のポジションや昇給をすることができます。
給料が上がる人と上がらない人の違いは、明確な評価できるスキルがあるかどうかという部分です。
仕事に付いていけない
スキルがないまま仕事に付いていくことは難しいです。
簡単な流れ作業であったり誰でもできる仕事だったりすれば、こなすことは容易いです。
しかし、社会人で若手となれば新しい仕事にどんどんチャレンジしていく前向きな気持ちが必要になります。
前向きにおこなっているのに、スキルが足りないことにより付いていけないと、あなた自身も辛くなってしまいますし、上司や同僚からも良い評価を得ることができません。
評価がもらえないことにより周りとの差がどんどん開いてしまい、更に仕事についていけないという悪循環に陥ってしまいます。
プライベートにも影響を及ぼす
スキルがなく仕事が上手くいかないことで、プライベートにも影響を及ぼします。
なぜなら、仕事が上手くいっていないと、行きたくないという気持ちや辛いという気持ちが生まれてしまうからです。
その結果プライベートの時間に仕事のことを考えてしまい、有意義な時間を過ごせなかったという経験のある人も多いのではないでしょうか。
会社から必要とされなくなる
スキルがしっかり身についていないと、最終的に与えるポジションがなく会社から必要と思ってはもらえなくなります。
第二新卒などの若いうちはまだ良いですが、30歳などある程度経験を積んだ頃になってもスキルがないのではお荷物になりかねません。
そのため若いうちに必要なスキルを習得しておくことが大切です。
スキルがあることで得られることをまとめた記事はこちら!↓
会社から必要とされなくなったサイン

世の中に必要ない人なんて存在しませんが、残念ながら仕事には必要ない人が存在してしまいます。
そして、必要とされなくなった人に対して企業は決まって同じような対応をするのです。
- 新しい仕事を任されない
- 簡単な仕事しかやらせてもらえない
- 怒られやすくなる
上記のような対応をされている人は必要とされなくなってしまっている可能性が高く、現状を変えなければ企業側の対応も変わりません。
必要とされるためには仕事として機能していることはもちろんのこと、コミュニケーションを上手くとったり周りが働きやすい立ち回りをしたりする必要もあります。
自分の行動を見直してみて、たとえば自己中心的な部分が出てしまっている場合や、明らかに言われたことと違うことをおこなってしまっていないか確認してみましょう。
また、自分が仕事ができていると勘違いしているだけで実は本質的な部分ができていないケースは非常に多いです。
客観的に自分を見つめ直したときに、作業ができているだけで良しとせず、周りになにかを与えることができているかを見極めることが大切です。
スキルなしでも転職する方法
スキルなしでも転職を成功させるためには、転職エージェント選びと企業へのアピールが必要不可欠です。
転職エージェントは先ほどご紹介した第二新卒にオススメの転職エージェント14選のなかから、スキルなしにオススメの転職エージェントがあるのでご活用ください。
企業へのアピールでは、主に次のようなことが必要になります。
- ポテンシャルの高さ
- 企業を続ける意思
- 基本的なビジネスマナー
ポテンシャルの高さ
仕事でいうポテンシャルとは、やる気や熱意・将来性のことです。
第二新卒はフレッシュさややる気が重要な評価ポイントとなるため、前向きに仕事に取り組めるという熱意を伝えることが大切です。
企業を続ける意思
企業が第二新卒を雇う理由の1つに、中長期的に活躍してくれるという部分があります。
折角入社しても続かなければ意味がありません。そのため、面接ではその企業を続けていく意思と続けたい理由を明確に伝えるべきです。
基本的なビジネスマナー
第二新卒は企業での経験があるため、新卒に比べてビジネスマナーが備わっていることが求められます。
そのため、名刺交換やあいさつ、仕事への取り組みかたなど基本的なことは分かっていることが必須です。
逆に言えば基本的なビジネスマナーが備わっているだけで、転職に成功する確率は格段に上がります。
第二新卒が転職を成功させるために準備すること

第二新卒でスキルがなくても、転職自体は可能です。しかし、しっかりとした準備をしていなければ、採用を貰うことや良いスタートはできません。
そのため、準備すべきものとしては
- 自己分析
- 履歴書や職務経歴書の充実
- 面接対策
以上3点を重点的におこなう必要があります。
自己分析
自己分析とは、自分の強みや弱み、なりたい自分を理解することです。
そして同時に、自分のどのような部分が企業から求められるのかを理解することが大切。
自己分析を成功させるためには
- 企業になにを求めているのか
- なぜ転職をするのか
- 得意な仕事・好きな仕事はなにか
- 苦手な業務や作業はあるか
- 今までに培ってきた経験はなにか
などのようなことを深掘りして自分を理解することが大切です。
履歴書や職務経歴書の充実
履歴書や職務経歴書を一度作成し、完成度の高いものを作る必要があります。
実際に企業に提出する履歴書や職務経歴書の場合は
- 自分が入社することにより企業に与えるメリット
- 退職理由と入社理由の一貫性
- 面接する企業に繋がる経験
などを盛り込んでいく必要があります。
しかし、提出をしない、自身の棚卸しのための履歴書や職務経歴書の場合は、細かい経験から得意・不得意全てを書き出してみることが大切。
そこからグループ分けをすることにより、自己分析に役立つ部分もありますし、後々書類選考をする時に完成度が上がります。
あなたが強みだと思っていないことでも、企業にとっては強みであるものの可能性も十分あるため、なるべく多くのことを書き出しましょう。
面接の対策
面接対策では、服装やマナーはもちろんのこと、特に質問に対する回答や逆質問の準備は必須です。
確実に質問されるものとしては
- 退職理由
- 志望動機
- 前職での経験
などです。もちろんほかにもたくさんありますが、どんな質問がきてもはっきりと答えられることが大切。
そして、逆質問もかならずと言っていいほどくるため、しっかりと準備をしておきましょう。
逆質問では、コミュニケーション能力やあなたの仕事への姿勢が見られています。
必ず会社の内部的な質問をするように心がけることが大切です。
たとえば
- 調べればすぐにわかること
- 待遇に関すること
- 面接官が答えにくいもの
などは質問しないようにしましょう。
スキルなしの第二新卒が今からできること

ただ仕事をしているだけでスキルが身につく人は少ないです。
スキルが身についている人は、少なからず勉強をしたり考えたりと、前向きな行動をとっています。
以下でスキルを磨くためにおすすめの方法をご紹介します。
本で勉強をする
本は、もっとも手軽にできる自己投資です。もちろんネットで調べることも良いですが、本から得られる情報はネットの何倍もあり、更に専門家が書いていることが多く本質的な部分が細かくわかります。
仕事に関する本は多くありますが、若いうちに読むべきは資格などよりもスキルを磨くための本を何冊かまとめて読んでみることがおすすめです。
オススメの本
キャリアコーチングを受講する
キャリアコーチングとは、一人ひとりに寄り添ったキャリアアップやスキルアップのための活動を支援するサービスです。
転職・キャリア・法律に詳しい専門家が、受講者の理想の未来を形作るためにサポートをしてくれます。
- スキルアップをして会社から必要とされたい
- 新しい会社に転職をして、やりがいをみつけたい
など、どのような仕事の悩みであっても対応してくれるため、どうなりたいのかがわからない人にもおすすめのサービスです。
おすすめのキャリアコーチング
- REEED
コーチとのマンツーマンで思考のプロセスを変えることに特化したキャリアコーチングサービスです。自身の思考を変える支援をおこなってくれるため、コーチングが終わったあとも自分で考える思考力が身につきます。
現状を変えたい、なんとなく仕事でモヤモヤしている人にオススメ!
- マジキャリ
マジキャリは、転職エージェントであるアクシスの運営するキャリアコーチングです。漠然とした悩みや今後の方向性の人のために、自己分析やキャリア設計の支援をおこなってくれます。まずは性格診断やキャリアの棚卸しからおこなうため、自分の目的に対してブレのないキャリアアップが可能です。
- キャリアアップコーチング
キャリアアップコーチングでは、後悔しない人生を送るためのキャリアを身につけるための支援をおこなってくれます。
6つの性格・価値観診断から、自己分析や自分の価値観の新たな発見が可能です。
また、転職に関する方向性の診断もしてくれるため、漠然と悩んでいる人からキャリアアップ転職をしたい人まで幅広く対応しています。
スクールに通う
ビジネス系のスクールは多くありますが、大きく分けると専門的なスキルを学べるスクールとどのような仕事でも通用するようなものを学べるスクールがあります。
専門的なものとはたとえばIT業界で必要とされるプログラミングのようなものです。
反対にどのような仕事でも通用するスキルには、コミュニケーションやマネジメントなどがあります。
自分の目標が専門職なら専門的なことを学ぶのも良いですが、漠然と仕事で戦力になりたい・必要とされたいという願望のある人は、コミュニケーションスクールやマネジメントを学べるスクールがおすすめです。
おすすめのスクール
- エムエム デジタルセールス・アカデミー
法人営業経験のある人をサポートする、デジタルセールスサービスです。
3ヶ月の実施授業をオンラインでおこなっており、週に1回はライブ講義によりレクチャーを受けることができます。
営業のスキルを磨きたい人や給料アップを目指している人には特におすすめのサービスです。
- マーケティングキャンプ
マーケティングを12週間で徹底的に学ぶことができるスクールです。
スクールの予定は段階的になっており、講義・個別メンタリング・実施の順番で学んでいきます。
マーケターとして活動しているけれど、もっと集客や売上を増やしたい人や、これからマーケターとして活躍していきたい人にオススメのスクールです。
まとめ

第二新卒という期間はそこまで長いわけではありません。
第二新卒のうちはスキルや経験がなくても企業から必要とされる可能性は高いですが、年齢が上がるにつれて仕事ができるようにならなければなりません。
年齢を重ねてから自分はスキルを身につけていなかった、とならないように、若い今のうちからスキルを磨いておくことがおすすめです。
コメント