dodaの【適職診断】を実際に使ってみた!得られるメリットと使い方を紹介

- dodaの適職診断ってなに?
- なんか自己分析できるらしいけど当たるの?
- 結局利用したのをどんな風に活かしたら良いのか教えて!
自己分析が苦手で自分の強みを活かしきれないなんて人は多いのではないでしょうか。
dodaには様々な転職サポートのサービスがありますが、そのなかでも適職診断というサービスは、正確性もあり自己分析におすすめです。
しかし、どんなサービスかもわからないのにわざわざ登録するのは面倒くさい、という人のために、この記事ではdodaの適職診断を実際に使ってみた感想を忖度なくご紹介します。
この記事を読むことで、あなたにとって適職診断が必要かどうかがわかります。
自己分析が苦手な人や、dodaの適職診断の利用を悩んでいる人はぜひ参考にして下さい。
dodaに関してのメリットやデメリットをまとめた記事はこちら!↓

実際に利用してみた感想もお伝えします。
dodaの適職診断とは

dodaの適職診断とは、転職サイト側のほうで利用できるサービスです。
適職診断と一言でいっても、実際に受けられるサービスは4種類あり、どのサービスも無料で受けることができます。
サービス内容については次の章で詳しく解説しますが、この診断が当たるとかなりの評判を得ています。
適職診断は、質問などに対して答えると結果がでるサービスですが、結果の出し方をdoda会員200万人の調査データから算出しているため、かなり正確な結果を得ることができます。
dodaの適職診断でできること4つ

適職診断では、以下の4つの診断ができます。
- ICQキャリアタイプ診断
- エゴグラム診断
- 年収査定
- 転職タイプ診断
順番に詳しく解説します。
ICQキャリアタイプ診断
ICQキャリアタイプ診断では、あなたの強みや弱み、どんな仕事がしたいのかなどを把握することができます。
ICQキャリアタイプ診断で診断される内容は
性格の傾向 | 性格による積極性や協調性、サービス性などとともに、強みや弱みを把握することができます。 |
能力の傾向 | 問題解決、学習、行動・実行、処理・対応、状況判断、コミュニケーションの6つの視点から評価されます。それにより、あなたのスキルの強みがわかります。 |
行動基準 | あなたが普段なにを基準に行動しているのかがわかります。 |
あなたに向いている仕事スタイル | 集団や個人、外交的か内向的かなど、あなたの仕事のスタイルを知ることができます。 |
あなたに向いている企業風土 | 安定志向や上昇思考、大企業か中小企業など、あなたの向いている企業の方向性がわかります。 |
の5項目です。
質問は全部で120問あり、全てに回答する所要時間はおおよそ10分~15分程です。
また、質問に対しては文章ではなく5つのなかから◯×のような感覚でおこなうため、直感的におこなうことができます。
わたくしが実際にICQキャリアタイプ診断をやった結果は、以下のように出てきます。

このように5つの選択肢のなかから、直感的に答える質問が出てきます。

質問に答え終わると、パーソナリティ診断結果として、あなたの強みや弱みが表示されます。

こちらは能力の傾向です。高いものがあれば伸ばしていくという認識で大丈夫です。

ここでは、あなたの行動基準がわかります。仕事を中心になのか、自分を中心になのかなどがわかります。


ここでは、あなたの仕事のスタイルがわかります。
仕事のスタイルがわかることにより、向いている仕事の方向性を知ることができます。


企業風土とは、あなたの仕事に対する考え方にも繋がります。
企業の雰囲気がどのようなものが自分にあっているのかを分析するのに使えます。
エゴグラム診断
エゴグラム診断では、あなたの行動パターンを分析することにより、性格の診断をおこない、自分に合った職業を見つけることができます。
エゴグラム診断でわかることは
- 厳しさ
- 優しさ
- 論理性
- 自由奔放さ
- 協調性
の5つです。質問も50問とあまり多くなく、所要時間も5分ほどでおこなうことができます。
エゴグラム診断のような性格を診断するサービスは、他の転職エージェントや転職サイトにはあまりないため、貴重なサービスだと言えます。
実際にエゴグラム診断をやった結果は、以下のように表示されます。


年収査定
年収査定では
- 適正年収
- 年収推移
- キャリアの可能性
- 適正年収から算出された求人
の4つがわかります。
年収査定では基本的な情報を入力していき、約5分ほどで年収の査定が完了します。
しかし、年収査定に関しては、知ったところでモチベーションの変化にしかならないため、試してみたい人はお試しでやってみるくらいの気持ちで十分です。


転職タイプ診断
転職タイプ診断では、60問の質問に答えます。
- 年収
- 仕事内容
- 人間関係
- 待遇や業務内容
などの項目から、はい・いいえで答えていきます。
この診断でわかることは
- 適職探しのヒント
- 今の仕事に対する満足度
です。自分でも思ってもいなかった不満も見つかることがあるので、ぜひ活用してみたいサービスです。




dodaの適職診断をするメリット

適職診断は、ただ自己分析をするだけではなく転職活動などにおいても様々なメリットがあります。
ここでは、どのようなメリットがあるのかを解説します。
自己分析をしてキャリアの棚卸しができる
自己分析は、ただ自分でノートに書き出すだけでは難しいです。しかし、適職診断を使うことにより、自身で答えたことへのフィードバックがもらえます。
内容をよく読んで、自分の強みや弱み、適正を知ることにより、キャリアの棚卸しが可能になります。
客観的なデータから読み取る自己分析により、転職時にも企業へ伝えるべきことをはっきりさせることが可能です。
企業選びの方向性がわかる
キャリアの棚卸しももちろんですが、適正な業界や業種がわかることも適職診断の魅力です。
適職診断から割り出された適職をみていくことにより、自身でも気付くことのできなかった自分の仕事への方向性や得意不得意がわかります。
自分の思っていることと、実際に向いているものの差を埋めるのにも、適職診断は適しています。
職務経歴書の作成や、面接での自己PR・志望動機に役立つ
自分の方向性がわかることにより、職務経歴書での強みや自己PRが書きやすくなります。
また、面接での自己PR・志望動機も答えやすくなるでしょう。
それは、適職診断をしたことによって、「なぜ」「なんで」ということが明確になるからです。
dodaの適職診断の活用方法

適職診断をしても、それをうまく活用できなければ意味がありません。ここでは、適職診断をした後に上手く転職活動に反映させる方法をご紹介します。
全ての診断をおこない、分析をする
適職診断では、キャリアタイプ診断が一番質問数が多く、より細かな情報を入手することができます。
しかし、他の診断もそれぞれ方向性が違うため利用することがおすすめ。
注意点としては、キャリアタイプ診断以外はそこまで質問数が多くないため、より細かな情報は出てこないということです。
ただ、4つの診断をおこなうと質問数は全部で300ほどになります。これだけの質問に答えたのであれば、結果にもそれなりの信憑性が出てくるでしょう。
全ての診断をしっかりおこない、総合的に自分がどんな人間なのか、どのようなことが得意でなにが強みなのかを把握することが重要です。
結果から自己PRを算出する
適職診断では、客観的にみたあなたの情報が多く詰まっています。
内容に納得したり感心したりするだけではなく、いずれくるかもしれない転職に向けて自分の強みなどを算出することは大切です。
データをしっかりノートなどにまとめて、自己PRをいつでも答えられるようにまとめておきましょう。
面接では、自己PRをうまく伝えられない人が多いため、それだけでも転職にはかなり有利になります。
転職エージェントとの併用をする
自己分析をして、自身のことがわかってもより良い転職活動をしなければ意味がありません。
そこでおすすめなのが転職エージェントです。転職エージェントの利用では、dodaをそのまま利用しても良いですが、その他にも複数利用することがおすすめ。
複数の利用により、キャリアアドバイザーの選別や、自分に合った転職エージェントの発見ができます。
おすすめの転職エージェントをまとめた記事はこちら!↓
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dodaの適職診断まとめ

dodaの適職診断は無料でおこなえて、なおかつ細かな分析ができるためおすすめです。
dodaへの登録もそこまで時間がかかるものではなく、適職診断自体も時間はとられません。
全てをおこなっても30分ほどであなたの自己分析は完了するため、ぜひ利用してみて下さい。
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