- 仕事でスキルアップできない原因と対処法
- 仕事でスキルアップできないデメリットできるメリット
- 仕事で使えるスキルを磨く方法
今の仕事で全然スキルアップできないと感じている人は多いのではないでしょうか。
仕事でスキルアップできないと、このままで大丈夫なのかと不安になってしまいますよね。
スキルアップできないで年齢を重ねると、仮に転職したときに「無能」呼ばわりされてしまうなんてことも…
そんな未来は避けたい!そんな人のためにこの記事ではスキルアップできない原因やスキルアップの方法をご紹介します。
この記事を読むことで、仕事に対する不安から解放されるようになります。
今の仕事でスキルアップできないんじゃないかなと不安に思っている人はぜひ参考にして下さい。

この記事を書いている筆者は、4つの会社で責任者を務めてきて、数百人以上の採用や教育をおこなってきました。
仕事でスキルアップができない原因

仕事でスキルアップができないと将来が不安になりますよね。
このままでいいのか、と疑心暗鬼になってしまうことも。ここでは、なぜ今の仕事でスキルアップができていないのかについてご紹介します。
スキルアップできない仕事をしている
そもそもあなたのおこなっている仕事がスキルの身につくものではないパターンです。
仕事には当然将来使えるようなスキルが身につく仕事内容も多くありますが、反対にやっつけ仕事のような全くスキルに繋がらない仕事もあります。
たとえば、ひたすら検品をするだけの工場作業。確かに同じような職場に転職するのであったり検品の早い遅いはあったりしますが、ニッチすぎて決して実用的なスキルとは言えません。
このように同じ職種やどこにいっても通用するスキルではないようなスキルアップできない仕事をしていると、あなたが成長することはできません。
あなたの仕事への姿勢が悪い
仕事でどのようにスキルアップをするべきかを考えて行動していないと、なかなか成長に繋がりません。
仕事はただおこなっていれば良いというものではないです。スキルアップをしている人は必ずと言って良いほど自分のビジョンに関して考えて行動しているもの。
たとえば言われたものをただおこなっているだけの人と、どんどん次の仕事に手を出している人ではスキルのつき方は全く違います。
- 気を利かせる
- 次の行動を考える
- どうしたら効率が良いのかを考える
このように仕事に対する姿勢をしっかりもつことでスキルアップは十分できます。
スキルに関係ある仕事を任せてもらえない
あなたが職場で任されている仕事が、スキルアップに関係ないものばかりの場合もあります。
当然職場によってはどれだけ成長しても任せてもらえないこともありますが、大半はスキルの必要ない仕事が満足にできていないのが原因。
ただ仕事をこなしているだけ。それではステップアップした仕事を任せてもらえることはありません。
スキルアップできるような仕事を任せてもらえるためには、今現状の仕事を周りよりもできる必要があります。
通常業務が周りよりもできていなければ、スキルアップできる仕事を任せてもらえることはないと考えたほうが良いでしょう。
仕事でスキルアップできない人の特徴

仕事でスキルアップできない原因として職場環境や社風もありますが、あなたの考え方や行動が原因の場合もあります。
では、いったいどのような特徴があるのかをご紹介します。
主観で物事を捉えていない
物事を主観で捉えるというのは非常に大切です。
主観で捉えられず他人事のように思っていると、仕事に対する責任感が生まれないため全く成長できません。
たとえばトラブルがおこったときに、トラブルに対して「まずい」「どのように改善しよう」と考えるのが主観的ですが、主観で捉えられない人は「残業かよ」程度にしか考えられません。
物事を主観で捉えることにより、【どうするべきか】を考えることができるためスキルアップしやすくなりますよ。
どのようになりたいのかというビジョンが見えていない
あなたがどうなりたいのか、どのような仕事をしたいのか、このようなビジョンはとても大切。
ビジョンをしっかり持つことにより、仕事に対する向き合い方が変わります。向き合い方が変わるということは行動そのものも徐々に変わっていきます。
たとえば
- 特定の覚えたい業務がある
- 人を扱う立場になりたい
- 昇給や昇格をしたい
このようなビジョンがあると、そこに向かってどのような行動をすれば良いのかが少しずつ見えてきますよね。
そのため、ビジョンをしっかりもって仕事をおこなうことは大切です。
やり方が間違っている
スキルアップできない人のなかには、仕事のやり方を間違っている人が多いです。
頑張るところを間違えていると、ただ疲れるだけで結局スキルは身につきません。
たとえばマネジメントをしたい人がいくら作業を頑張ってもマネジメントスキルは磨かれませんよね。
やり方を間違えて疲弊するのではなく、スキルアップにどのような仕事が必要なのかを考えることが大切。
仕事でスキルアップできない場合のデメリット

スキルアップができない場合のデメリットには様々なものがあります。
仕事に対するモチベーションが下がってしまったり転職したあとに不利になったり。ここでは特に陥りやすいデメリットを3つご紹介します。
昇給・昇格ができない
スキルアップができない人は、昇給や昇格から遠い存在となってしまいます。
勤続年数で給料が上がるところが多いですが、やはり仕事ができる人のほうが昇給の金額や昇格には近い存在となりますよね。
しかし、スキルアップできていない人は評価するものがないため昇給や昇格から遠い存在に。
たとえば一通りの仕事をそつなくこなせる人と1つの仕事しかできない人では、会社からの評価は歴然。
つまり昇給や昇格をしたい人はどうしてもスキルを身につけなければならないということです。
会社に必要ない存在になる
スキルアップできない人は、いずれ会社からは不必要な存在になってしまうことも。
勤続年数だけ多くてスキルが大してない人と、数年できっちりスキルを身につけている人なら当然後者のほうが会社に必要な存在ですよね。
勤続年数や年齢があるからある程度会社としては昇給をしてあげないといけないという状況で、会社に貢献できていないような人はお荷物同然。
会社からいらない存在とならないためにも、年数に見合ったスキルアップは必要です。
転職してもなにも活かせない
スキルを身につけていないと、転職をした場合も前職の経験を活かすことができません。
前職でマネジメントやコミュニケーションなどの万能なスキルを磨けているか、同じような仕事に転職してスキルを活かすかでもしないと、転職先で全く機能しないことがあります。
たとえば業務に携わらず配達だけをやっていた人が、いきなりIT業界に入ってもなにもできないですよね。
専門的なスキルでなくとも、万能なスキルを磨いておけば結果は変わったものの、スキルアップできない人は、おこなっていた仕事しかできないことが多いです。
転職先でスキルを活かすためには、目の前の仕事をこなすだけではなく周りを把握して仕事をすることが大切。
仕事でスキルを磨くことによるメリット

仕事で使えるスキルを磨かないことによるデメリットがあるということは、スキルを磨くことで様々なメリットを得られるということです。
得られるメリットは仕事内容に関することはもちろんのこと、メンタル面でも余裕が生まれるためぜひともスキルを身につけたいですね。
会社で必要不可欠な存在になる
スキルが十分に身についた人は、会社にとって必要不可欠な存在となります。
それもそのはず、あなたのスキルがあることで仕事の効率化や円滑な流れをつかみとることができるからです。
たとえばスキルが身についたら、役職がなくてもあなたが全体の指示を出すこともあるでしょうし、あなたにしか頼めない業務も出てきます。
当然それらの仕事が上手く回るのはあなたがおこなっているからこそ。
更に必要不可欠な存在となると
- わがままが通りやすい
- 融通が利きやすい
- あなたのやりやすいようにできる
というメリットも生まれます。
スキルを磨いて必要不可欠な存在になることで、多くのメリットを得ることができますよ。
楽しく働くことができる
スキルアップをすると楽しく働くことができます。
これは、皆さんもイメージしやすいとはおもいますが、仕事ができたほうが楽しいですよね。
スキルアップして任される仕事が増えることが苦痛に感じる人もいますが、基本的にあなたのアップしたスキルで十分できる仕事を任されるため、スムーズにおこなうことができます。
たとえばマネジメントが得意になった人が、人の配置や教育をするのはワクワクするものです。
そのため、楽しく働くためにもスキルアップは必要です。
何処にいってもスキルが活かせる
スキルアップをした場合、転職した後にも活かすことができます。
- 専門的なスキル
- 万能的なスキル
スキルには2種類ありますが、次にどこに転職するのかさえ間違えなければ、どちらのスキルが優れていても転職先で活かせるものです。
たとえば
- プログラミングスキルを磨いた状態でのIT業界への転職
- マネジメントスキルを磨いた状態でのキャリアアップ転職や役職転職
これらはスキルを磨いていたからこそ活かせるものですよね。
そのため、今のうちにスキルを磨いておくことで将来困ることがなくなります。
仕事でスキルアップできない人がスキルを磨く方法

仕事でスキルアップが現状できていない人でも、実はスキルアップする方法はいくつもあります。
では、いったいどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
スキルの身につく仕事をやらせてもらう
スキルの身につく仕事を任せてもらうことができれば、スキルアップは職場で完結します。
スキルアップできていないと感じている人の多くは、やらせてもらってる仕事がスキルアップに関係ないものが多いのが事実。
そこで上司に相談して、もっと難しい仕事をやらせてもらうよう相談してみることがおすすめ。
相談することにより、人を教育するポジションや業務を多くやらせてもらえるようになれば、スキルアップにだいぶ近付くことができます。
本やオンラインで勉強をする
本を読んだり、最近ではオンラインサロンで様々なスキルを学んだりすることもできます。
専門的なスキルを磨きたいのであれば、たとえばプログラミングスクールやマーケティングスクールなどがあります。
本にも当然独学で学べるものは多く、レビューやその道のインフルエンサーがおすすめしているものを購入してみるのも良いでしょう。
自己啓発本なども、仕事への取り組みかたや姿勢がわかるためおすすめですよ。
キャリアコーチングを受講する
個人的に一番おすすめするのがキャリアコーチングというものです。
キャリアコーチングでは、あなたの漠然とした悩みに対して答えを導き出す手助けをしてくれます。
特におすすめなのがマジキャリのキャリアコーチングで、詳細は以下のようになります。
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また、無料のキャリア相談もおこなっているため、まずは相談だけでもしてみることがおすすめです。
まとめ:仕事でスキルアップできないという悩みはやり方次第で解決できる

- 仕事でスキルアップできない
この悩みは確かにわかります。なんでスキルアップできないのか、こんなのでどうするんだ、などと思うことも多いですよね。
しかし、実はスキルアップをするためにはちょっとした考え方や行動を変えるだけでもある程度は変化を起こすことができます。
ただ、それだけでは不安という人は、多少お金はかかりますがまずは無料からでも始められるマジキャリなどで自分の将来について真剣に考えてみてはどうでしょうか。
なるべく若いうちにスキルを身につけておくことで、将来の結果は大きく変わります。
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