- 仕事に対するモチベーションが全くない
- 他の人はどうやってモチベーションを維持してるんだろう
- あまりにもやる気が出ないのは転職したほうが良い証拠?
仕事でモチベーションが上がらないときが続くと、ついにはモチベーションが全くなくなってしまうことってありますよね。
モチベーションを上げる方法は人それぞれ違い、複合的なものでやる気が段々失くなってしまいます。
結論からいうと、モチベーションが全くないのであれば、転職したほうがおすすめ。
やる気の上がらない会社に未練なんてないのではないでしょうか。
この記事では、仕事のモチベーションが上がらない原因から対処法、そして転職したほうが良い場合のお話もお伝えします。
この記事を読むことで、あなたが今後どうしていけば良いのかがわかります。
仕事でモチベーションがないけどどうしたら良いのかわからないという人は是非参考にして下さい。

この記事を書いている筆者は、4つの会社で責任者を務めてきて、数百人以上の採用や教育をおこなってきました。
仕事でモチベーションがない原因7選

仕事でモチベーションがないのは、なんとなくやばいのではないかと認識している人も多いでしょう。
しかし、モチベーションが下がる原因は様々。一体なにが自分のモチベーションを下げているのかわからない場合もあります。
そこでまずは、モチベーションを下げやすい代表的な内容をご紹介します。
「自分はもうなにがモチベーションを下げているかわかっている」という人は、次章の対処法からご覧頂けると幸いです。
人間関係が悪い
人間関係の良し悪しというのは、モチベーションに大きく関わります。
自分1人でする仕事というのは少なく、多くの仕事は
- 他の人と一緒にやる
- 報告の義務がある
- 連携しておこなう
などというふうに関わりを持たなければなりません。
そんななか、お互いの仲が悪かったり相手に嫌われていたりすると、働きにくさからモチベーションが下がってしまいます。
つまり、人間関係というのはモチベーションに大きく関わるのです。
正当な評価をもらえていない
正当な評価をもらえないと、モチベーションはなくなりやすいです。
自分が頑張っているのに全く評価してもらえず頑張ってない人と同じ評価だったらやる気はなくなりますよね。
たとえば、あなたのほうが圧倒的にできる仕事が多いのに、仕事のできないAさんと同じ給料だったらやってられない気持ちになるでしょう。
つまり、評価はモチベーションに大きく関わるのです。
心身ともに疲れている
心身ともに疲れていると、モチベーションが下がりやすくなります。
特に仕事が原因で心身ともに疲れていると、なんでこんなに頑張らなければならないのだろうという気持ちになり、モチベーションが下がりやすいです。
たとえば、心身ともに疲れていると早く帰って休みたいと思いますよね。それはモチベーションが下がっている証拠です。
心身の疲れをしっかり癒してあげないと、モチベーションはなくなってしまうため注意が必要。
仕事がつまらない
仕事がつまらないとやる気のなくなる人は多いですよね。
つまらないと感じているものを、たとえ仕事だとしてもやる気を出して一生懸命できる人は少ないです。大体は惰性で動いてしまうもの。
- 自分が完璧にこなせて楽勝
- そもそも好きな仕事ではない
このような場合はどうしてもつまらないと感じてしまうでしょう。
つまらないと感じると、どうしてもモチベーションがない状態になってしまいます。
給料や待遇に不満がある
給料や待遇に不満があると、モチベーションが下がりやすく、いつまでも待遇が変わらなければモチベーションがないという状態にもなりやすいです。
仕事はお金のためにやっているものなので、やはり成果に応じて給与や待遇を変えてくれなければ納得がいかないのではないでしょうか。
- 入社してからかなりの仕事を覚えたのに役職がつかない
- 給料が何年たっても少ししか上がらない
- 自身への対応が仕事のできるできないに関係なく変わらない
このような状態ではやる気がなくなっても仕方ありません。
待遇や給与というのは、モチベーションに直結する問題です。
周りのやる気がない
周りの人間がモチベーションが低いと、自分もやる気を失ってしまいます。
人間というのは良くも悪くも周りに流されやすい傾向があります。やる気のある人が多ければ自分のやる気が上がるように、反対も同じなのです。
周りがルールを守ってないから自分も少しばかりルール違反しても良いと思ったなどというような経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか?
このように周りのやる気ややり方で、あなたのモチベーションは大きく変わってしまうことがあります。
仕事の目的を見失った
なんのために仕事をしているのかわからなくなると、モチベーションがないという状態になってしまいます。
目的や理由がわからずになにかをしていても、やる気やモチベーションが上がらないのはプライベートも仕事も同じ。
たとえば今おこなっている仕事が自分にとってどうでもいいと思ってしまうと、途端にモチベーションはなくなってしまいますよね。
仕事でモチベーションを保つためには、目的や理由というのが大切なのです。
仕事でモチベーションがないときの対処法7選

仕事でモチベーションがないのはツラいですよね。
特にモチベーションがある人をみると、どうして自分はこんなに嫌な思いをしているのかとネガティブになってしまいます。
ここでは、モチベーションをコントロールするための方法をご紹介します。
目標を決める
仕事に対して目標を決めると、モチベーションが上がります。
目標があると当然、それに向かって考えたり行動したりしますよね。そのような変化が表れることにより、「よし、頑張ろう」という気持ちになります。
たとえば納期が1ヶ月後までの資料を2週間で片付けて、プラスアルファの仕事をするという目標を持ったとしましょう。
目標のためには、当然今までよりも頑張らなければいけません。一生懸命働くことにより、モチベーションは上がりやすく、更に早く終われば新しい仕事にも挑戦できるようになるため、俄然やる気は上がります。
そのため、目標を持って仕事をすることはモチベーションを上げる良い方法です。
自分へのご褒美を用意する
自分へのご褒美を用意することで、モチベーションは上がりやすくなります。
ご褒美を用意するということは、なにかしらの目標を設定するということ。その目標に向かって頑張ることもそうですが、ご褒美のために必ず達成しようという気持ちが芽生えます。
- 3ヶ月後までにここまでの仕事を覚える
- 今月は新規顧客を10件獲得する
- 今週1週間ミスをしない
このような目標を設定して、それに見合ったご褒美を用意することで、モチベーションは高めることができます。
自己啓発本を読む
自己啓発本を読むと、内容に感化されてやる気が出ることがあります。
なぜなら、自己啓発本には様々な種類があり、仕事に関係するものはもちろん、あなたの今の気持ちにぴったりのものも見つかるからです。
あなたのモチベーションが上がらないという状態に対してベストな自己啓発本、例えばモチベーションの上げ方や、仕事を楽しむ方法などの本を読むことで、実体験をもとにしたリアルな情報が手に入ります。
「あぁ、そうなんだ」「なるほど」と、共感できることにより、あなたのモチベーションは上がりやすくなります。
尊敬できる先輩に相談する
誰かに尊敬されているような先輩であれば、仕事でのモチベーションの上げ方も少なからず熟知していることが多いです。
あなたが尊敬する人は、当然仕事のできない人やバリバリ働いてない人ではないですよね。
きっと仕事で成果を出していたり、周りとの連携が上手くとれていたりと、凄いなと思う部分があるから尊敬しているはずです。
そんな尊敬できる先輩にモチベーションが上がらないということを相談することで、モチベーションの上げ方や仕事への向き合い方を教えてくれるはずです。
筆者の場合は、全体的にモチベーションが低い会社にもいましたが、各々とヒアリングをして、仕事の目的や従業員に頑張ってほしいこと、そして現状感謝していることを伝えたりしていました。
尊敬できる先輩に相談するというのは、気持ちも楽になりますし、モチベーションを上げるきっかけを教えてもらえる場合があるためおすすめです。
出勤前に軽い運動を取り入れる
意外と効果的なのが、出勤前の朝の運動です。
運動をすると、すっきりした気持ちになり、清々しく会社に出社することができます。
清々しく出社できるということは、ネガティブな気持ちで仕事に取り組むことは少ないため、自然とモチベーションが上がります。
- 褒められた後
- 仕事をやりきった後
- お昼の後
これらは比較的モチベーションが高いことが多いのではないでしょうか。上記の内容と朝の運動は同じような効果があります。
そのため、出社前に運動を取り入れるというのは、モチベーションを高めるのにおすすめです。
仕事で自分なりの工夫をする
仕事内容ややり方を、工夫してみるというのもモチベーションを上げるのにはおすすめ。
なぜなら、工夫をするというのは試行錯誤や考えるといった行為になるから。やり方を工夫するよう考えながら仕事を進めると、頭を使うためモチベーションが上がりやすいです。
筆者も仕事をするときは、もっと効率の良い方法はないか、もっと改善できるところはないかと工夫しながら仕事をおこなっていました。
頭を使って工夫することで、モチベーションを下げてる暇なんてのはなくなりますよ。
転職エージェントに相談する
転職エージェントは、転職活動をしていない人でも無料で相談だけするということもできます。
転職エージェントに相談するのがおすすめの理由は、転職エージェントのキャリアアドバイザーは今までにいくつもの悩みを聞いてきたアドバイスのプロだからです。
キャリアアドバイザーに相談することで、モチベーションが上がらない原因から上げる方法、はたまた転職すべきかどうかなど様々な相談に答えてくれます。
そのため、転職エージェントに相談することで、あなたの問題は短期間で解決できます。
仕事で周りのモチベーションに左右されるなら転職もおすすめ

- 周りのモチベーションが低すぎてやる気がでない
- 周りのモチベーションの高さで逆にやる気を失う
このように周りのモチベーションであなたのやる気が左右されるようであれば、転職をしたほうが良いです。
もし周りのモチベーションで左右されているのなら、あなたはモチベーションが周りに流されやすいということになります。
これは決して悪いことではなく、程よい環境にいけばやる気を十分に仕事することが可能。
しかし、今の環境のままではなかなか難しいですよね。筆者も責任者としていくら頑張っても周りのモチベーションが上がらないと、さすがに自分自身もやる気を失ってしまった経験があります。
労働環境や待遇、社風のように、モチベーションというのも重要な存続理由に繋がります。
もしも周りに左右されてモチベーションが下がっているという自覚のある人は、一度転職活動をしてみるだけでも変わることはあるでしょう。
まとめ:仕事でモチベーションがない人は多い

- ブラック企業だった
- 社風が合わない
- 上司がムカつく
これらのマイナスな感情の根本には、モチベーションの低下があります。モチベーションが下がってしまったりなくなってしまったりする人は意外と多いです。
今の仕事を続けたいけどモチベーションが上がらない、なんて人は少ないのではないでしょうか。
モチベーションは、下がると必ず
- 辞めたい
- 転職したい
という結果に結び付きます。
モチベーションがないまま仕事をしていても、スキルも上がらないし充実もしません。
それならばいっそ、転職を視野に入れて行動してみることがおすすめです。
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